【高校生対象】
スイスのサマースクール
今を変え、未来を創る。
グローバルな視点を養う。
国連職員と考えよう
スイスのジュネーブ・
アルプス地方で行う
9日間の刺激的な体験プログラム
『 Four Goods Vision Project 』
少子高齢化による人口減少、
国内市場の限界、気候変動、
パンデミック、経済危機、国際紛争など、
多くのグローバルな課題に直面している
現代において、
日本が国際社会の一員として
これらの問題に対処することができる
新しい視点を持った人材の育成を目指します。
サマースクールの目的
- グローバルな挑戦に直接触れる体験
参加する学生たちは、世界各地で現実に生じている課題に直接遭遇し、それらの問題の複雑さや解決の緊急性を直接感じ取ることができます。
- 異文化間の理解と視野の拡大
異なる文化的背景を持つ人々との交流を通じて、学生たちは多様性を理解し、より広い視野を育むことができます。
- 個人の可能性の探求
さまざまな生活体験を通じて、学生たちは自分自身に適した生き方やキャリアパスを探求するための手がかりを見つけることができます。
獲得できる成果
- 同じ志を持つ仲間との出会い
学生たちは共通の夢を持つ人々と出会い、相互に刺激を受け合います。
- 国際機関やNGOの実践的理解
国際社会の構造やNGOの活動を直接学び、グローバルな視点から社会貢献の方法を考えます。
- 社会貢献に関心を持つ
学生たちは自身が社会にどのような影響を与えることができるかを考え、貢献の方向性を模索します。
自らの将来に向けた
方向性を見出す
3つの「E」フレームワーク
Explore
探求する
- 国連ってなに?
- 世界のどこかで起こっている紛争、私たちにできることは?
- みんなが怖がる大きな感染症、一体何?
- 山奥や離島にもワクチンを届ける、まるで冒険みたいな方法って?
- 日本の技術で、どうやって人々の健康を守るの?
Exchange
交流する
- 戦争って、ルールがあるって本当?
- AIを使って、どうやって世界に大きな影響を与えるの?
- 多様性って、実は私たちの大きな力になるんだって!
- フェイクニュース、見分けるコツってあるの?
- 持続可能な未来って、今の私たちに何ができると思う?
Envision
未来を想像する
- 10年後の世界、どんな風に変わってると思う?
- 30代で決済アプリを立ち上げた話
- 世界で初めて、難民キャンプに小児外科手術室を作ったって本当?
- 女性としてのキャリア、どうやって築く?
- 自分を知るってどうやって?
国際機関やNGOの職員、起業家、大学関係者
そして地元の学生との交流を通じて、
日本とは異なる視点や生活様式に触れることで、
自らの将来に向けた方向性を
見出す機会を得ることができます。
概要
【実施期間】
2024年8月3日(土) ~ 8月11日(日)
【プログラム(案)】
プログラムの内容は、
講師・訪問先の状況や参加者の関心に基づき、変更される可能性があります。
ヴィラール(スイスアルプス):
探索、チームビルディング、多様性
8月3日(土) | 夕方 ジュネーブ空港到着、近辺のホテルへ移動 歓迎ディナー |
8月4日(日) | 『スイスへようこそ』 午前 鉄道でヴィラールへ移動、オリエンテーション 午後 ワークショップ、登山 夕方 スイスの歴史から学ぶ |
8月5日(月) | 『持続可能性と創造的問題解決』 午前 持続可能性ワークショップ – SDGsとその達成戦略に焦点 午後 最先端技術セッション – 社会と環境にポジティブなインパクトをもたらす技術の可能性 夕方 地域向け持続可能プロジェクト計画 – 最先端技術を活用したプロジェクト案 |
8月6日(火) | 『グローバルな現実』 午前 難民の体験共有セッション 午後 グローバル移民の専門家セッション 夕方 ジュネーブへの移動準備 |
ジュネーブ:
国際機関とグローバルイシュー
8月7日(水) | 午前 ジュネーブへの移動 午後 国連機関事務所訪問 夕方 国際協力に関するディスカッション |
8月8日(木) | 『国際保健、気候変動、フェイクニュース』 午前 WHOでの国際保健課題ワークショップ 午後 フェイクニュースに関するワークショップ 夕方 気候変動と感染症の関係について学ぶ |
8月9日(金) | 『人権と平和維持』 午前 人権・人道法講義、国際赤十字博物館訪問 午後 平和維持のロールプレイ、MSFの訪問 夕方 人権と平和維持の振り返りセッション |
8月10日(土) | 『イノベーションと変革』 午前 社会起業家セッション 午後 グローバルチャレンジに対するイノベーションプロジェクト開発 夕方 プロジェクトプレゼンテーション |
8月11日(日) | 『締めくくりと出発』 午前 閉会式、コース振り返り、変革へのコミットメント 午後 ジュネーブからの出発 |
- 研修終了時には修了証明書を発行します。
- 卒業生はアルムナイとして登録され、卒業生同士での交流が促進されます。
【対象】
日本国内外に住む、
15歳から18歳の高校生
(12名)
【応募者のプロフィール】
- 社会的課題に対して意識が高く、良好な未来を築くために社会に影響を与えたいと考えている人
- 社会性があり、異文化への興味が深い人
- 新たな挑戦を恐れず、積極的に取り組む人
- 最新技術への関心があり、それが社会にもたらす影響を信じている人
- 基本的な英語でのコミュニケーションが可能な人
- 参加者12名に海外の学生が3~4名加わる予定です。
- 研修中の女性の安全対策として、女性スタッフが同行します。
2人部屋を利用する場合は、男女の構成を明確にします。
【参加費用】
3,630 スイスフラン
(3月上旬の換算:約60万円)
【費用に含まれるもの】
- 宿泊費
- スイス国内の移動費
- 責任保険(一方、旅行・健康保険は各自で加入して頂きます)
- 食事
- 教材
- ワークショップ、レクチャー、コーチング
- 各イベントへの参加費・入場料
- 価格は2月時点の見積もりであり、為替や価格の変動により変更する可能性があります。
- 外部からの支援次第では、奨学金制度の導入も考慮される予定です。
【渡航・滞在について】
- 渡航
8月3日の13時から22時の間にジュネーブ空港への到着をお手配頂きますようお願いします。
ジュネーブ空港でお迎え致します。
解散は8月11日の午後14時ですが、当日帰国される場合、空港までお見送り致します。
- 空港送迎
当プログラムでは、ジュネーブ空港からの送迎と宿泊施設への移動は、当方のスタッフで行います。
- 宿泊
アルプスでは、ヴォ―州のVILLARS市でロッジが用意されています。
ジュネーブでは空港近辺のホテルを用意しております。
男女別で、それぞれ2人が1部屋を共有します。
- 旅行保険
参加者は各自で旅行・健康保険に加入する必要があります。
また、事故発生時の責任範囲を明確にするため、保護者と契約書を交わします。
- 2024年8月3日に日本から出発され、8月11日に帰国される場合、例として以下のフライトオプションが考えられます。
・羽田空港 09:40発、Lufthansa LH715便(ミュンヘン乗り継ぎ、LH9428便)ジュネーブ空港 19:25着
・ジュネーブ空港17:55発、Lufthansa LH7416便(フランクフルト乗り継ぎ、LH4912便)羽田空港16:45(+1日)着
乗り継ぎの際、ルフトハンザのケアサービスをご利用下さい。
・羽田空港 00:05発、Emirates EK313便(ドバイ乗り継ぎ、EK089便)ジュネーブ空港 13:15着
・ジュネーブ空港21:20発、Emirates EK84便(ドバイ乗り継ぎ、EK312便)羽田空港22:35(+1日)着
乗り継ぎの際、エミレーツの「同伴者のいないお子様サービス」をご利用下さい。(但し15歳まで)
・関西空港発09:30発、Lufthansa LH743便(ミュンヘン乗り継ぎ、LH9428便)ジュネーブ空港 19:25着
・ジュネーブ空港9:30発、Lufthansa LH9427便(ミュンヘン乗り継ぎ、LH742便)関西空港06:55(+1日)着 等
乗り継ぎの際、ルフトハンザのケアサービスをご利用下さい。
【募集期間】
応募締切日4月7日(日)
審査および面接
招待状送付
4月22日(月)~29日(月)
第二応募締切日
5月5日(日)
審査および面接
招待状送付
5月13日(月)~19日(月)
このたびは募集定員に達したため、受付を終了させていただきます。
次回の応募を来年お待ちしております。
第二回応募締切日
5月5日(日)
審査および面接
招待状送付
5月13日(月) ~ 19日(日)
運営メンバー
長嶺 義宣
代表
GAVIワクチン・アライアンスの上級資金調達・官民連携マネージャー。日本企業との共同プロジェクト、世界経済フォーラム、G20等を担当。以前は、ICRCの国際救援要員としてコンゴ民主共和国とアフガニスタンで活動。2009年には駐日事務所を設立。IMD MBA、東京大学国際貢献博士号(ジュネーブ高等国際問題研究所及び早稲田大学修士号、国際関係)。著書に「世界の現場で僕たちが学んだ仕事の基本」(CCCメディアハウス)等。独、仏語可。子供2人。
帯刀 豊
共同創設者
UNHCRシニア・オフィサー、インド、スーダン(ダルフール)、イラク、アフガニスタン、タイ・ミャンマー国境で勤務。東京銀行入社後、外務省経済協力局出向、アジア経済研究所開発スクールを経て、エジンバラ大学でMaster of Law(LL.M.)、オックスフォード大学でForced Migration(Masters)取得。旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷勤務。一橋大学法学部卒業。「国連で働く(共著)」(岩波ジュニア新書)等
ペロナ 晶子
国連訓練調査研究所(UNITAR)の広報・情報技術課のチーフ。立教大学で国際法の学士号、モントレー国際大学院で国際政策学の修士号を取得。シリコンバレーのソフトウェア会社でマーケティングやウェブ開発に従事後、国連ボランティアとしてエチオピアの高校へのインターネット導入プロジェクトを支援。2004年からUNITARのトレーニングプログラムの設計・実施に携わり、2010年に広報・情報技術課に異動。2019年にIEビジネススクールで修士号を取得。
プトリンダ・シラ・ダミア
Shira Damia Putrinda
国際貿易・開発の専門家。B2BやG2Gプロジェクトマネジメント、官民連携で10年以上の経験を持ち、アジアとヨーロッパのスタートアップエコシステム間の協力を推進する。以前は新興国と発展途上国の起業家を支援する非営利団体Enpactのプログラムマネージャー。2013年に三菱自動車に入社し、インドネシアでの新工場投資プロジェクトを支援、同国政府と三菱自動車の関係を強化した。Hertie Schoolで国際関係の修士号、立命館アジア太平洋大学で社会科学(国際関係専門)の学士号を取得。
辻井 一晃
グローバルファンドで中央アフリカ共和国のマラリア、HIV、結核対策を支援。UNICEFでは女性と少女に対する暴力排除のイニシアチブに携わり、UN Womenで女性の平和とセキュリティのプログラムを担当。ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンで開発行政・計画の修士、ブリストル大学で政治学の学士を取得。
よくある質問
スイス(主にジュネーブ)は多くの国際機関の本部があり、グローバルな視野を持つための理想的な環境を提供します。
また、安全で、多文化が共存する国として、参加者に幅広い視野を持つ機会を提供します。
アルプスでは景色に囲まれ、忙しい日常を離れて自己探求に集中できる環境も整っています。
多くの海外サマースクールとは異なり、本プログラムは参加者が学んだ内容が自分の人生にどのように関わるかを明確にし、混乱を感じずに済むよう設計されています。
また、このプログラムは海外で活躍している日本人が中心となって提供されており、教師と生徒というよりも、人生の先輩と後輩という親密な絆を築けるように目指しています。
少人数制なので、個々の参加者に対応することができます。
安全対策は最優先事項です。事前のブリーフ、現地でのサポート体制の整備、旅行保険の加入、必要に応じた保護者との契約などを通じて、参加者の安全を確保します。
高校生は人格形成の重要な時期にあり、新しい視点やアイデアを持ちやすい年代です。
彼らには様々な価値観や生活様式に触れる機会が必要であり、自分自身が何を望んでいるのかを明確にし、それを進学やキャリアパスに活かすための準備をすることが狙いです。
プログラムの性質上、途中参加は難しいです。
全日程の参加を基本とし、万が一の事情で中退する必要がある場合は、個別に対応を検討します。
講義は主に英語、一部日本語で行われ、基本的な英会話でのコミュニケーションが必要ですが、英語が流暢でなくても参加は可能です。意欲と将来性が重視されます。
ご支援のお願い
本企画は、次世代リーダーの育成という社会的使命を達成するため、皆様の温かいご支援を心よりお願い申し上げます。皆様のご支援は、参加者たちが世界に影響を与えるリーダーとして成長するための貴重な資金となります。
ご支援いただける方には特典をご用意しております。
若者たちが国際舞台で活躍する姿を、一緒に応援しましょう。
前向きにご検討いただきますようお願い申し上げます。